Yukari’s Keiba Diary

ゆーかりの競馬奮闘記

安田記念の予想

2024年6月2日に行われる

GⅠ 安田記念

の予想をしていきます

GⅠ 安田記念

15:40発走 / 芝1600m (左 C)
3回 東京 2日目 3歳以上 オープン  定量 18頭

馬番 馬名 性歳 斤量 騎手 厩舎 脚質 調子 実績
1 カテドラル 牡8 58 斎藤 栗東池添 追差 やや悪い A+
2 ガイアフォース 牡5 58 長岡 栗東杉山晴 普通 S
3 レッドモンレーヴ 牡5 58 横山和 美浦蛯名正 普通 S-
4 ジオグリフ 牡5 58 北村宏 美浦木村 やや良い S-
5 ナミュール 牝5 56 武豊 栗東高野 普通 S+
6 ドーブネ 牡5 58 菱田 栗東武幸 やや悪い A-
7 ロマンチックウォリアー セ6 58 マクドナル 海外シャム かなり良い S+
8 エアロロノア セ7 58 栗東笹田 差追 普通 A+
9 パラレルヴィジョン 牡5 58 ルメール 美浦国枝 良い B+
10 ソウルラッシュ 牡6 58 モレイラ 栗東池江 良い S
11 ウインカーネリアン 牡7 58 三浦 美浦鹿戸 やや良い A+
12 フィアスプライド 牝6 56 坂井 美浦国枝 良い A+
13 ステラヴェローチェ 牡6 58 横山典 栗東須貝 やや良い S
14 コレペティトール 牡4 58 岩田康 栗東中竹 追差 普通 B+
15 ヴォイッジバブル セ6 58 パートン 海外イウ やや良い S+
16 エルトンバローズ 牡4 58 西村淳 栗東杉山晴 普通 S
17 セリフォス 牡5 58 川田 栗東中内田 普通 S+
18 ダノンスコーピオ 牡5 58 戸崎圭 栗東福永 普通 A

実績はレースグレードをベースに評価していて、レース内容も加味する場合があります

調子は実績と近走の内容を比べて評価しています

実績の色は調子も加味した能力評価で、金(黄)>銀(灰色)>銅(橙)の評価です。緑は世代戦や条件戦しか走っていない場合などランクの信頼度が低く要検討の馬としています

騎手の色は青っぽいものが距離短縮、ピンクっぽいものが距離延長です

斤量の色は前走時の馬体重からザックリ馬格をわかりやすくしたものです。黄色が大きい馬、橙が小さい馬です

馬番の色は橙はブリンカー着用。紫は初ブリンカー緑は脱ブリンカーです

 

好状態ランク

⇩好状態指数上位馬⇩

ソウルラッシュ 1S
セリフォス 2B-
ウインカーネリアン 3D-
ガイアフォース 4F-
ロマンチックウォリアー 5G+
レッドモンレーヴ 6G-
ナミュール 7H-
ダノンスコーピオ 8J+
ステラヴェローチェ 9J+

アルファベットがランクでアルファベットの左の数字は順位です

アルファベットは1位の馬をSとして、そこを基準にどれだけ評価が離れてるかを表しています

 

好データ馬

S フィアスプライド    
A レッドモンレーヴ ステラヴェローチェ ドーブネ
B ウインカーネリアン カテドラル  
C ダノンスコーピオ    

 

 

評価まとめ

万能総合力とは指数から相対的に見て追走力、末脚を両方兼ね備えている馬です

状態好状態ランクの事で、状態補助とは好状態ランクを補助する状態評価指標です。状態と状態補正両方高評価だとより信頼度が高くなるかと思います。状態補助評価だけある場合もある程度注目に値します

アルファベットがランクでアルファベットの左の数字は順位です

アルファベットは1位の馬をSとして、そこを基準にどれだけ評価が離れてるかを表しています

内実レース内容実績からランク付けしたものです。ただこのレースの出走馬が複数出走した重賞(着順下位の馬しかいないレースも対象外)だけが対象です。アルファベットが2つ並んでいる場合は左がグループ、右がランクです。同じグループ内での比較をしています

印は主に指数・データをベースに打っていて、実際の馬券購入時の印とは異なる事もあります

馬番 馬名 斤量 騎手 能力 調子 実績 内実 状態 状態補正 万能総合力
1 カテドラル 58 斎藤   やや悪い A+ BB      
2 ガイアフォース 58 長岡 B 普通 S AA 4F- 6C  
3 レッドモンレーヴ 58 横山和   普通 S- AB 6G- 5C+  
  4 ジオグリフ 58 北村宏 B やや良い S- BA      
5 ナミュール 56 武豊 A 普通 S+ AA 7H-    
6 ドーブネ 58 菱田   やや悪い A-       A
7 ロマンチックウォリアー 58 マクドナル かなり良い S+   5G+ 4B  
  8 エアロロノア 58   普通 A+ AB     E
  9 パラレルヴィジョン 58 ルメール   良い B+       C
10 ソウルラッシュ 58 モレイラ S 良い S AS 1S 2A D
11 ウインカーネリアン 58 三浦   やや良い A+ AC 3D- 1S  
12 フィアスプライド 56 坂井 B 良い A+       S
13 ステラヴェローチェ 58 横山典 A やや良い S BS 9J+   C
  14 コレペティトール 58 岩田康   普通 B+ AC      
15 ヴォイッジバブル 58 パートン やや良い S+        
  16 エルトンバローズ 58 西村淳 B 普通 S AB      
17 セリフォス 58 川田 A 普通 S+ AA 2B- 2A  
18 ダノンスコーピオ 58 戸崎圭   普通 A AC 8J+   B

まず今回日本の上位人気馬の不安要素が強いというところから

まずソウルラッシュはこの時期あるいは東京マイルが苦手の可能性がそれなりにあると思っていて、確かに過去2年の安田記念は不利が痛かったですが、それを差し引いても物足りなく感じました。モレイラJもG1ではイマイチバイオリズムが良くないのも少し気になります。前走の様に重馬場適性がモロに出るレベルまで馬場が悪化すれば評価は少し上がりますが

次にセリフォスですが、元々気性の難しい馬でそれがまた出てきている感じがありますし、昨年の安田記念はレーンJの好騎乗によるもので、川田Jとの相性も怪しいと見ています。それに外枠は物理的にロスがありますし、壁が作れないというのも良くないですね

ナミュールはドバイ帰りで状態が整わなかった所をがんばったヴィクトリアマイルからの安田記念は流石にローテがキツそうですし、前回も陣営は大丈夫だと思って出しているでしょうから前回不利があったとは言え負けすぎているのは不安です。それにこの馬は結構強く追った方が良い印象で、武豊Jが合うかどうかも微妙だと思っています

ガイアフォースは去年4着ですし有力候補ですが、この馬は速い流れでノビノビ走って真価を発揮するタイプで、まず内枠が少し不安です。さらに今年は例年より飛ばしていく馬がいないので、そこまで速い流れにならない可能性もあります。鞍上の長岡Jは調教でずっとこの馬に乗ってきていますし、前走のフェブラリーSでも2着になっているというのはありますが、まだまだG1経験が浅いというのも懸念点です

この中ではソウルラッシュとガイアフォースは不安要素が比較的弱めかなとは思っているのでまだ若干迷う所はあります

そこで浮上するのがステラヴェローチェ。前走大阪杯は実質勝ちに等しい内容でした。中距離G1の中では一番レベルが低くなりがちの大阪杯とは言えマイルよりもレベルの高い中距離のG1で実質勝ち馬というレベルにある馬です。元々エフフォーリアやシャフリヤール、タイトルホルダーと僅差の競馬をしていた馬ですし、距離短縮、鞍上がノリさんに戻るというのも上積み要素だと思います。妙味十分で穴指名はこの馬とします

ヴォイッジバブルは香港のトップマイラーであり、ロマンチックウォリアーの土俵である2000mで行われた香港ゴールドCでは差のない競馬をしています。それでこのオッズであれば狙わない手はないかなと思います。前走は洋芝の重馬場が影響した感じもしますし、ドバイターフは直線ドン詰まりと落馬アクシデントの煽りで度外視可能です

ロマンチックウォリアーは前走万全の体勢ではなかった様な陣営のコメントでしたが、重馬場の鬼であるプログノーシスに競り勝っています。能力的にはヴォイッジバブルを除けば抜けていると思います。これはヴォイッジバブルにも言える事ですが、東京の馬場が合うかは未知数です。さらに人気を背負ってこの枠並びだとルメールJ、モレイラJ、川田Jに徹底的にマークされそうというのも不安です。多少追い出しが遅れたりしたとしても突っ込んできそうだなぁという感じはありますが…

ウインカーネリアンは状態が良さそうで、なかなか難しそうな気はしますが、楽に先行出来て行った行ったになればあるいは面白いかもしれません

レッドモンレーヴは逆に追い込みが届く展開になれば末脚は確実です

 

馬券的にはステラヴェローチェ、ヴォイッジバブルの単勝やロマンチックウォリアーを絡めてという形が今のところは面白いかなと思っていますが最後まで考えます🐴