Yukari’s Keiba Diary

ゆーかりの競馬奮闘記

小倉大賞典とフェブラリーSの回顧

2024年2月18日に行われた

GⅢ 小倉大賞典 と GⅠ フェブラリーS

の回顧をしていきます

 

回顧の文章はレース数日後にまとめたものです

keibayukari.hatenablog.com

GⅢ 小倉大賞典

15:20発走 / 芝1800m (右 B)
2回 小倉 4日目 4歳以上 オープン  ハンデ 16頭

着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 エピファニー 杉原 57 34.6 01:10.50 7-7-6-4 B+
2 ロングラン 丹内 57 34.3 01:11.00   10-11-10-9 B
3 セルバーグ 今村 57 36.8 01:08.60   1-1-1-1 B-
4 ルナシー 鮫島駿 57 35.2 01:10.20 4-4-4-3 B
5 フェーングロッテン 58 36.6 01:09.20   2-2-2-2 C+
6 クリノプレミアム 勝浦 55.5 35.1 01:10.70 7-7-8-9 C
7 カテドラル 斎藤 58.5 34.3 01:11.60 14-14-14-13 C+
8 ダンディズム 富田 57 34.6 01:11.30 12-12-12-11 C+
9 イクスプロージョン 亀田 57 35.5 01:10.40   6-5-6-6 C
10 アドマイヤビルゴ 荻野極 57.5 36.1 01:09.90   3-3-3-4 C-
11 アサマノイタズラ 嶋田 55 34.8 01:11.30   12-12-12-11 C-
12 ゴールドエクリプス 角田河 53 35.5 01:10.70 10-9-8-6 C+
13 マイネルファンロン 丸山 56 35.4 01:11.10   9-9-10-13 D
14 シフルマン 角田和 56 36.7 01:10.20   5-5-4-6 E+
取消 ディープモンスター 浜中 58.5          
中止 ホウオウアマゾン 佐々木 58          

晴れ・良馬場(高速)。ハイペース消耗戦。比較的フラット決着。空馬の影響大きかった

www.youtube.com

状態抜群のゴールドエクリプスを本命に。スタートの不利が大きくそれで終わってしまった感じでしたね…

相手のダンディズム、カテドラル、アルナシームも一歩足りず。指数・データ的にはセルバーグは狙える所だったかもという所でした
空馬の影響もあり、難しいレースになってしまった印象も馬券は仕方ないかなという感じはしています
勝ち馬、2着馬のエピファニーロングランはしっかり自分の競馬をしての結果。普通にローカルG3好走馬という感じの評価で良さそうです
セルバーグはハイペースでも楽に行ければ粘り込めるという持ち味がバッチリ生きました。条件が整うところではしっかりマークしなければいけませんね
ダンディズムは推し馬ですがちょっと距離が短かった感じもしました
カテドラルは8歳ですがまだまだ元気ですね。展開1つでこのレベルならやれても良さそうです
ルナシーはもう少し強いかもというイメージでしたが馬券内に届かず…。勝ちに行ったとは言え少し物足りない気がしますが、カシオペアSではそれなりのメンバーに勝っているので自分の力を出しきれなかった印象です
フェーングロッテンは空馬に絡まれて厳しい競馬になるも5着に粘っており、久々に前に行けましたし復調してきているかもしれません。元々強い逃げ馬ですし状態面含め今後注目したいです

 

GⅠ フェブラリーS

15:40発走 / ダ1600m (左)
1回 東京 8日目 4歳以上 オープン  定量 16頭

着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 ペプチドナイル 藤岡佑 58 37.5 00:58.20   4-4 SS
2 ガイアフォース 長岡 58 37.2 00:58.70   8-8 S
3 セキフウ 武豊 58 36.4 00:59.50 14-14 S-
4 タガノビューティー 石橋脩 58 37 00:58.90 11-9 S-
5 キングズソード 岩田望 58 37 00:59.00   11-12 S
6 レッドルゼル 北村友 58 36.9 00:59.60 16-15 A
7 ミックファイア 矢野貴 58 37.6 00:58.90   10-9 A-
8 ウィルソンテソーロ 松山 58 38.5 00:58.10   2-2 A-
9 ドンフランキー 池添 58 38.7 00:57.90   1-1 B+
10 アルファマム キング 56 37 00:59.70   15-15 B+
11 イグナイター 西村淳 58 38.6 00:58.10   2-2 B+
12 ドゥラエレーデ ムルザ 58 38.5 00:58.30   4-4 B+
13 スピーディキック 御神本 56 38.9 00:58.80   9-9 C
14 オメガギネス ルメー 58 39.5 00:58.50 6-6 C
15 カラテ 菅原明 58 39.2 00:59.10   11-12 D-
16 シャンパンカラー 内田博 58 40 00:58.40   6-6 D-

晴れ・良馬場(稍遅)。超ハイペース消耗戦。割と差し有利も前も崩れ過ぎてはいない

www.youtube.com

馬券はオメガギネスの単勝を抑え扱いで、オメガギネスはダメな時は全然ダメかもと思っていたので、妙味も考えてレッドルゼルに勝っているタガノビューティー単勝と、レッドルゼルからセキフウ、タガノビューティーのワイドも
タガノビューティーからのワイドにするか、ワイドの3頭はBOXにするか迷いましたが、点数を減らすため+指数・データ的に軸を選ぶならレッドルゼルという事でそれを選択しましたが、セキフウ-タガノビューティーはだいぶオッズがついていて、結果的にかなり惜しかったですし、レッドルゼルにも不安要素があった事を考えると点数が増えてもここはBOXにすべきだったかなという感じはありました。馬券選択は経験と最後の直感が大事になると思うので、経験していくしかないですね
ペプチドナイルは✓(抑え)印までは打てましたが、前が厳しい可能性が高いと思っていましたし、ここまでハイペース適正が高いとは思わず、前走本命級の印で馬券を買ってダメだった印象からも馬券に組み込むのはなかなか難しかったです。怪しい気配はだいぶ感じてはいましたが…。とにかく馬券選択が難しいレースでしたが、善戦出来た方だと思いますし、タガノビューティーの直線の手応えは夢を見れました
1着ペプチドナイルはとにかくハイペース適正が高い事を示すレースでしたが、コーナーも外をまわし、早め抜け出しで最後は鞭温存の余裕すらあるまぁ強い競馬でした。ただ違う条件でどの程度のパフォーマンスが出来るのか、東海Sを考えるとまだ怪しい部分はあるので、これからは人気になるでしょうしよく考えて評価していきたいです
2着ガイアフォースは血統的にも走法的にも合いそうとは言われていて、力的には天皇賞・秋でイクイノックスの次に強い競馬をしていたと思っていますし、能力的には勝ってもおかしくないとは思いつつもダート適正は不明、特に初戦は砂かぶり等でしっかり力が発揮出来ない可能性も十分あると思って様子見としました。実際砂をかぶって嫌がっていてこれは厳しいなと思って見ていましたが、盛り返してきましたね。蓋を開けてみると適正が高かったという事ですね。それにハイペースが合う馬なのでその点も今回ハマりました。1度使った事で慣れが見込めるでしょうし次はもっと走れてもおかしくないです。ただこの馬はスローだと力を全然発揮出来ない事が多々あったので、その点は注意したいです。馬場は渋った方が良さそうですね
3着セキフウは陣営が完璧に仕上げてきたなぁという感想です。セキフウは去年も馬券で狙いました。見返してみると去年も同じくレッドルゼルからのワイドでした。去年の自分に間違ってなかったぞと言いたいですね😅武豊Jもしっかりこの馬の力を発揮させてくれましたね
4着タガノビューティーはよくがんばってくれたと思います。単勝を持っていたので直線は本当に突き抜けるんじゃないかという手応えで夢を見ました
5着キングズソードはコーナーで外に張って脚を溜められなかったとジョッキーがコメントしていますし、直線は前が壁で少し追い出しが遅れてこの結果ですからG1で勝ち負け出来る力はあるというのは改めて示したと思います
2024年最初のG1でしたが、予想する上でも楽しく、見ごたえもありとても良いレースでした