Yukari’s Keiba Diary

ゆーかりの競馬奮闘記

東スポ杯2歳SとマイルCSの回顧

11月18、19日に行われた

東スポ杯2歳SマイルCS

の回顧をしていこうと思います

keibayukari.hatenablog.com

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東スポ杯2歳S

15:30発走 / 芝1800m (左 C) 
5回 東京 5日目 2歳 オープン  馬齢 10頭

着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 シュトラウス モレイ 56 34.9 01:11.60 3-3-3 A+
2 シュバルツクーゲル 西村淳 56 35.6 01:11.20   2-2-2 A-
3 ファーヴェント 横山武 56 34.7 01:12.10 4-4-4 A
4 ショウナンラプンタ 鮫島駿 56 33.9 01:13.10 10-10-9 A
5 ミカエルパシャ 松山 56 34.1 01:12.90   7-7-8 A
6 ガイアメンテ マーカ 56 34.3 01:12.70   7-7-7 A-
7 シャンパンマーク 戸崎圭 56 34.8 01:12.30   5-5-5 B
8 フォルラニーニ ルメー 56 34.6 01:13.10 9-9-9 C+
9 サークルオブジョイ 北村友 56 35.4 01:12.50   5-5-6 C
10 テリオスルル 三浦 55 37.3 01:10.70   1-1-1 C-

晴れ・良馬場。ミドルペース(逃げ馬以外はスロー)前残り。超高速馬場

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頭数も少なく馬券的にはあまり勝負できる感じではないと思い、新馬戦では馬群の中で折り合えていて左回りの1800m実績のあるファーヴェント複勝だけ買いました

ファーヴェントはPOG指名馬という事もあり馬券は当たったものの悔しさが強かったです😢

ただファーヴェントとショウナンラプンタミカエルパシャは直線で内へのモタれが強く、まだまだこれからという部分が大きそうなので今後に期待したいですね

勝ったシュトラウスも内にモタれていましたが、それよりも折り合いがメイケイエール並に難しそうで、モレイラ騎手だからなんとかコントロール出来たのだろうという感じでした

ただ能力は相当高そうで、マイル以下が主戦場になりそうですが楽しみですね

出世レースとされるこのレースですが、今年は今後の伸びしろに期待という馬が多い印象でした

 

 

マイルCS

15:40発走 / 芝1600m (右 外 C) 
3回 京都 6日目 3歳以上 オープン     定量 16頭

着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 ナミュール 藤岡康 56 33 00:59.50 14-15 S+
2 ソウルラッシュ モレイ 58 33.6 00:58.90 9-8 S
3 ジャスティンカフェ 坂井 58 33.6 00:59.00 9-11 S
4 エルトンバローズ 西村淳 57 33.9 00:58.80 6-8 S
5 ダノンザキッド 北村友 58 33.5 00:59.30 14-13 S-
6 イルーシヴパンサー 岩田望 58 33.5 00:59.30   13-13 S-
7 シュネルマイスター ルメー 58 33.4 00:59.50 16-15 S
8 セリフォス 川田 58 34.4 00:58.50 3-5 S+
9 レッドモンレーヴ 横山和 58 34 00:59.00   9-11 S-
10 エエヤン Mデム 57 35.1 00:58.60   6-5 B+
11 ビーアストニッシド 和田竜 58 35.1 00:58.70   9-8 B
12 ソーヴァリアント 池添 58 35.4 00:58.40   3-2 A-
13 ダノンスコーピオ 団野 58 35.4 00:58.60   6-5 B
14 マテンロウオリオン 横山典 58 35.8 00:58.40   3-4 B-
15 バスラットレオン 鮫島駿 58 36.4 00:58.20   1-1 C
16 セルバーグ 松山 58 36.5 00:58.30   2-2 C-

晴れ・良馬場。ミドルペースバランスも2F目10.5、3F目11.3とハイペース質。超差し決着。稍高速馬場

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2強とされるシュネルマイスターとセリフォスが抜けていると能力評価的には思っていましたが、漠然とした不安があり、どちらかは馬券外かもしれないなぁとなんとなく思っていたのですが…

まさか両方馬券外になるとは思いませんでした😅

馬券はセリフォスの単勝とシュネルマイスターとの馬連であまり勝負しないという形でしたが、2強の単勝や2頭軸3連複とも迷い、それらと比べると後悔ない選択が出来たかなと思います。能力上位馬がG1でこれだけ揃って力を発揮できないというケースもレアだと思うので基本のスタイルは変えずにいくことが大事かなと思っています

 

シュネルマイスターはゲートで2度立ち上がり、スタート後も接触してポジションを下げ、直線も弾けず…

セリフォスはただでさえ前に厳しい展開になっているところ、道中力みっぱなし…その割に0.4差で粘ったのは流石に昨年の王者だなと思いました

ダノンザキッドは馬体重重く、北村友一騎手も体に余裕があったとコメントしている通りの感じ。ゲートで出負けてもいます。それでも5着に来ていましたし、万全でスムーズなら馬券内には来ていたと思います

1,2,3着に関しては皆実績S-と評価した馬で、それ以上の実績であるシュネルマイスター、セリフォス、ダノンザキッドが力を出せなかった事でそのまま来たという形。ブログでは調子もそのまま1,2,3着馬はやや良い、普通、やや悪いとしていてシンプルに能力順決着でした

ナミュールはムーア騎手から急遽の乗り替わりとなった藤岡康太騎手の素晴らしいエスコートもあり、去年のセリフォスの様に外から飛んでくる鮮烈な勝利でした。過怠金が発生する少しラフなプレーにはなりましたが、レッドモンレーヴに体当たりして抜け出すという馬格ある牡馬にも当たり負けしないタフさも身につけたなと成長も感じました。いよいよ本格化したなと…

あとはエルトンバローズがどこまで通用するかというのが楽しみだったのですが、外を回していましたし、差し決着の中6番手らへんで競馬をしていた事を考えるとなかなか強い内容の4着だったと思います。2,3着馬に逆転しても不思議ではないと思います

 

とても見応えのあるマイルCSでしたね

そんな中マイルのトップクラスを走っていたシュネルマイスターソングラインが揃って引退を発表しました

数々の名勝負を繰り広げてきた2頭ですが、引退タイミングも同じという事で本当に真のライバルなんだなぁと感じました。寂しくなりますね

ソングラインは推し馬リストにも入れていて、現役時代から推し馬としている馬の最初の引退となりました

2頭とも良い第二の馬生を送って欲しいなと心から思います🐴