Yukari’s Keiba Diary

ゆーかりの競馬奮闘記

阪神Cと有馬記念とホープフルSの回顧

12月23、24、28日に行われた

阪神C有馬記念ホープフルS

の回顧をしていこうと思います

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GⅡ 阪神C

15:35発走 / 芝1400m (右 B)
5回 阪神 7日目 3歳以上 オープン    定量 17頭

着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 ウインマーベル 松山 58 34.5 00:44.80 5-5 A+
2 グレナディアガーズ ムーア 58 33.8 00:45.60 13-12 S-
3 アグリ ルメー 58 34.1 00:45.30   11-9 A
4 グレイイングリーン 岩田望 58 33.9 00:45.60   13-12 A+
5 ママコチャ 川田 56 34.9 00:44.60 3-3 A
6 ロータスランド 岩田康 56 34 00:45.50 11-12 A
7 ラクリスティー 菅原明 56 34.3 00:45.20 9-9 A
8 ウイングレイテスト 松岡 58 35.3 00:44.30   1-1 A-
9 ダディーズビビッド 浜中 58 34.5 00:45.10   9-9 A-
10 エイシンスポッター 角田河 58 34 00:45.80   15-15 A-
11 ルプリュフォール 秋山真 58 33.9 00:46.00   17-17 A-
12 アサヒ 吉田隼 58 34.1 00:45.80   15-15 A-
13 ダノンスコーピオ 団野 58 35.2 00:44.80   5-5 B
14 エエヤン Mデム 57 35.5 00:44.60   3-3 B
15 ピクシーナイト ムルザ 58 35.9 00:44.30   2-2 B
16 ミッキーブリランテ 和田竜 58 35.5 00:45.00   7-7 B-
17 ホウオウアマゾン 坂井 58 35.5 00:45.00 7-7 C+

晴れ・良馬場。超ハイペース前潰れ。2F目10.2、3F目10.6。差し決着。超高速馬場

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ママコチャを本命に馬連グレナディアガーズウインマーベルロータスランドラクリスティーヌに流す馬券を選択しました

軸は信頼感のある馬を選びたいと思ってはいましたが、今回はメイチのスプリンターズS後で、1200でも折り合いの難しさを見せていた馬の距離延長という事で軸としては失敗したかなぁという内容でした

ママコチャ以外の軸候補ではララクリスティーヌを考えているとブログでは書いていましたが、最も信頼感があるのはラストランで仕上げとして後先考えなくてよく、得意舞台かつ鞍上ムーアJという事で軸はグレナディアガーズが自分のスタイルとしては正解だったなぁと反省ですね

ヒモでワンツー決着してますし、穴で選んだロータスランドも僅差でしたから悔しい所ですね

ウインマーベルは近走高評価してきた馬でしたが、ここでついに古馬重賞制覇となりました

今回はスムーズに力を出し切れての競馬だと思います

軸にしたママコチャは本来の姿ではなかったと川田Jが言うように力が出せませんでした。しかしそれでも前潰れの展開で5着に粘っているというのはやはりかなり能力が高いなと思いました

 

 

GⅠ 有馬記念

15:40発走 / 芝2500m (右 A)
5回 中山 8日目 3歳以上 オープン    定量 16頭

着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 ドウデュース 武豊 58 34.3 01:56.60 13-13-8-3 S+
2 スターズオンアース ルメー 56 34.8 01:56.20 2-2-2-2 S
3 タイトルホルダー 横山和 58 36.2 01:55.00 1-1-1-1 A-
4 ジャスティンパレス 横山武 58 34.4 01:56.80 16-16-12-9 S
5 シャフリヤール 松山 58 34.8 01:56.40   4-4-5-6 A-
6 タスティエーラ ムーア 56 34.9 01:56.60 9-9-8-9 A
7 ウインマリリン モリス 56 35.2 01:56.40   6-6-5-6 B
8 ソールオリエンス 川田 56 34.8 01:56.80   10-10-12-12 B+
9 ハーパー 岩田望 54 35.3 01:56.30   5-5-2-3 B
10 ホウオウエミーズ 田辺 56 34.7 01:57.00   14-13-16-16 B
11 アイアンバローズ 石橋脩 58 35.1 01:56.70   6-6-11-12 B-
12 スルーセブンシーズ 池添 56 35.4 01:56.40 6-6-5-6 A-
13 ライラック 戸崎圭 56 34.9 01:56.90   14-13-15-12 B+
14 プラダリア ムルザ 58 35.7 01:56.20   3-3-2-3 B-
15 ディープボンド マーカ 58 35.6 01:56.80   10-10-12-12 C
16 ヒートオンビート 坂井 58 35.9 01:56.50   10-10-8-9 C+

晴れ・良馬場。ミドルペース前有利。高速馬場

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ブログではスターズオンアースの単勝とドウデュースとのワイドで考えていると書いていましたが、スターズオンアースは馬券内は一番来そうでしたが、2,3着の可能性が高い感じがして単勝8倍くらいなら期待値としては微妙かなと判断し、パドックも良く思えたし高評価していたスルーセブンシーズも入れてスターズオンアース‐ドウデュース・スルーセブンシーズのワイドを馬券としては選択しました

ある程度自信が持てましたし、有馬記念という事でいつもより多めにいきましたが、無事的中してくれて良かったです

ドウデュース・・・出負けましたが序盤武豊Jがうまく我慢させて揉まれない様に外目に出しておき、京都記念でも見せた最終コーナーでの気持ちの良い捲くりから直線で差し切りました。スローの展開を考えるとかなり強い競馬をしたと思います。また来年は凱旋門賞に挑戦する様ですが、推し馬ですしトコトン応援します

スターズオンアース・・・抜群のスタートから大外の不利を消す様に2番手にポジショニングするというルメールJのファインプレーで道中は最高の運びができました。3コーナーでラチに激突し、一度だいぶ減速しましたが、良い根性を見せ盛り返しました。ただ右回りのせいなのか出していったせいなのか内にモタれ気味で100%追えてない形でした。最大出力はドウデュースより上かもしれないと思いましたが、最大出力を出せる状況を作る事がルメールJを持ってしてもそう簡単ではないと見ています

タイトルホルダー・・・私はパドックを見れる訳ではないですが、タイトルホルダーに関してはパドックでかなり違いを見せる馬なので研究していました。今回はジャパンカップの時より正直悪かったと思います。周回してる内に少しマシになった様には見え、返し馬も悪くなさそうではありました。ただジャパンカップより良ければ買おうと思っていたので今回は見送った訳ですが、状態が良ければこのペースであれば逃げ切れたかもと思います。競走馬に限らずアスリートはどこかしら体がボロボロになっているもので、タイトルホルダーはオールカマーまでの期間で今の状態で走る方法を身に付けたのではと推測しています。ラストランで今出来る全てを出してくれたと思います。馬券は買っていませんでしたが、このまま逃げ切ってくれと一瞬思いました。1,2,3着が推し馬で決まって感無量でした😢

ジャスティンパレス・・・最近ゲートが難しくなっていますね。腹をくくって最後方からの競馬をしました。もう少し位置をとっていればどうだったかというのはありますが、そうすると末脚を使えなかったかもしれないしなんともですね。ただコーナリング性能はドウデュースと比べるとかなり落ちるので厳しい競馬となりました。それでも最後はすごい脚で追い込んでおり、私の中では今までで一番強い競馬をしたと評価しました

シャフリヤール・・・枠的に穴として面白い所とは思いましたが、流石に届かないという予想でした。馬券内には届かなかったのですが、ベストな競馬をして善戦しました。陣営がそれなりに自信持っていそうなのが不気味でした。左回り以外でもやれる事を示しましたし収穫のあるレースになったのではと思います

タスティエーラソールオリエンスハーパー・・・今年の3歳世代のレベルが疑問視されていますが今回は不利が大きかった馬もいますし、これから成長してくるでしょうし、年明けどういう姿で出てくるかが楽しみですね。現状は古馬トップクラスがほとんど揃ってしまうと馬券内はちょっと厳しいという見方ではあります

ウインマリリンホウオウエミーズ・・・引退レースで素晴らしい走りを見せてくれました

スルーセブンシーズ・・・故障もあった様ですし外枠からかかり気味に厳しい競馬となってしまいました。距離も少し長かったですかね。これで引退というのは寂しいですが次の世代に期待したいです

 

 

GⅠ ホープフルS

15:40発走 / 芝2000m (右 A)
5回 中山 9日目 2歳 オープン  18頭

着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 レガレイラ ルメー 55 35 01:25.20 14-14-11-10 S+
2 シンエンペラー ムルザ 56 35.7 01:24.60 3-4-3-2 S-
3 サンライズジパング 菅原明 56 35.9 01:24.70   3-4-5-5 S
4 アドミラルシップ Hドイ 56 35.4 01:25.30   12-12-13-12 A
5 ミスタージーティー 坂井 56 35.4 01:25.30   12-13-13-12 S-
6 シリウスコルト 三浦 56 35.8 01:25.00 9-10-10-8 A
7 ショウナンラプンタ 鮫島駿 56 36.5 01:24.50   3-2-3-2 A
8 インザモーメント 佐々木 56 36.3 01:24.70   6-7-5-5 A-
9 ディスペランツァ モリス 56 36.2 01:24.90 11-10-8-8 B+
10 ヴェロキラプトル 戸崎圭 56 37.2 01:24.30   1-1-1-1 B-
11 ホルトバージ 今村 56 36.3 01:25.50   16-16-15-15 A
12 ウインマクシマム 松岡 56 37.1 01:24.90 6-6-8-5 B
13 テンエースワン 横山和 56 36.4 01:25.60   15-14-15-15 C
14 センチュリボンド 武豊 56 37 01:25.10 9-9-11-12 B-
15 アンモシエラ 藤田菜 55 38 01:24.40   2-2-2-2 D+
取消 ゴンバデカーブース 松山 56          
中止 タリフライン マーカ 56       6-7-5-10  
取消 サンライズアース Mデム 56          

晴れ・良馬場。ミドルペース比較的フラット決着。高速馬場

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ゴンバデカーブースが取り消した時点で候補として考えていたレガレイラの単勝のオッズ的旨味がかなりなくなったと判断しましたが、無難にいくのであれば3倍でも良かったかもとは思います

しかし自分の評価ではゴンバデカーブースがいない事でシリウスコルトとディスペランツァに2,3着であればかなり可能性が出てきたと思いましたし、勝負できる時に勝負しないと回収できないとも考えられるので、今回は攻めて良かったと思います

もっと長い期間で自分の成績を振り返ってみてクラシック前の世代戦は置きにいった方が良い結果になっていたという事であれば考えようと思います

今回は現状の良い選択をしたと思っています

レガレイラ・・・出負けて外回しも差し切る強い内容でした。牝馬ですが、陣営が皐月賞を選択肢として考えるのも頷けるだけのものはあると思います

シンエンペラー・・・直線だいぶヨレてましたね💦抜け出してソラを使っていた事を考えるとこの馬も十分強いです

サンライズジパング・・・外々回しでかなり強い競馬をしました。13番人気3着で大穴を空けましたね。最後は斜行被害をモロに受けており、これがなかったらどうだったかと思わせるものがありました。ダートで3走してからのホープフルS参戦でしたが、デビュー戦はダノンエアズロック組で芝でも悪くない内容の競馬はしていましたがだいぶ広げないと拾えない所でした…

ミスタージーティー・・・外を回してきて直線全然進路なく勿体ない競馬になってしまいました。最後の脚色は良かったですね。スムーズに追っていればどこまで来れたかは見てみたかったですね。怖いなと思っていましたが、私の若駒戦の予想方法では拾えないタイプでした

シリウスコルト・・・良い位置で運んでいて夢を見ましたが、最後はちょっと力負け感ありました。道中外に張る所があったり、まだクリア出来る課題があると思うので今後に期待ですね

ディスペランツァ・・・良いポジションで運んでいましたが、最終コーナー少しスムーズではなく、もう少しスムーズだったらどうだったかは見てみたかったですが、鞍上は距離が長かったと言っていますし自己条件なら追える馬だなと思っています