Yukari’s Keiba Diary

ゆーかりの競馬奮闘記

日本ダービーの分析

2024年5月26日に行われる

GⅠ 日本ダービー

の分析をしていきます

 

いつも上げていない記事となりますが、大一番日本ダービーという事でお試しも兼ねてやっていきたいと思います

参考レース

青葉賞

  東京 11R 芝2000m        
着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 シュガークン 武豊 57 33.9 01:50.30 4-5-5-6 A
2 ショウナンラプンタ 鮫島駿 57 33.6 01:50.60 11-8-9-9 A+
3 デュアルウィルダー モレイ 57 33.5 01:50.80 9-11-12-12 A
4 サトノシュトラーセ Mデム 57 34 01:50.40 13-11-7-8 A+
5 ウインマクシマム 松岡 57 34.6 01:49.80 2-2-2-2 A-
6 フォスターボンド 菅原明 57 33.8 01:50.80 11-11-12-12 B+
7 コスモブッドレア 石川 57 34.7 01:50.00 4-4-3-3 B
8 ヘデントール オシェ 57 33.7 01:51.10 15-16-15-15 A-
9 アバンデル 石橋脩 57 33.5 01:51.30 17-17-17-17 B
10 シュバルツクーゲル 北村宏 57 34.8 01:50.00 3-3-3-3 B
11 トロヴァトーレ 横山武 57 34.8 01:50.10 6-7-5-5 B+
12 グランアルティスタ 57 34.6 01:50.50 9-8-9-9 C+
13 マーシャルポイント 津村 57 34.4 01:51.10 15-14-15-15 C
14 パワーホール 田辺 57 37.5 01:48.00 1-1-1-1 C-
15 ジンセイ 内田博 57 35.5 01:50.20 6-5-7-6 D+
16 ニシノフィアンス 永野 57 35.5 01:50.80 13-14-12-12 D
17 ロジルーラー 大野 57 40.5 01:50.70 6-8-9-11 H+

曇り・良(2-3超高速)。逃げ馬はミドルペースも全体は遅めのヨーイドンに近いレース。後ろ過ぎると届かない

1着シュガークンは直線過怠金が課されるくらいの体当たりで少し強引でしたがしっかり勝ち切りました。2~4着馬はロスが大きかった事を考えると比較的スムーズで見た目程評価出来ないかなとは思います
2着ショウナンラプンタは陣営が少しずつ課題をクリアしてきてるという様に本来のポテンシャルが徐々に発揮できてきていますね。さらに上積みを期待出来ると思います。シュガークンよりも高く評価出来る内容でした

 

皐月賞

  中山 11R 芝2000m        
着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 ジャスティンミラノ 戸崎圭 57 34.7 01:22.40 5-5-4-4 S+
2 コスモキュランダ モレイ 57 34.2 01:22.90 9-8-9-8 S+
3 ジャンタルマンタル 川田 57 34.9 01:22.30 3-3-3-2 S
4 アーバンシック 横山武 57 34.1 01:23.40 13-13-13-10 S
5 シンエンペラー 坂井 57 34.8 01:22.70 8-8-7-6 S-
6 レガレイラ 北村宏 55 33.9 01:23.70 14-15-14-13 S-
7 エコロヴァルツ 武豊 57 33.9 01:23.90 16-16-17-16 A
8 ルカランフィースト 松山 57 34.6 01:23.30 11-11-11-10 A-
9 サンライズジパング 菅原明 57 35.3 01:22.70 7-7-7-8 B+
10 ミスタージーティー 藤岡佑 57 35.6 01:22.50 5-5-4-6 B+
11 ホウオウプロサンゲ 菱田 57 35.1 01:23.10 10-10-10-10 B+
12 サンライズアース Mデム 57 35.2 01:23.30 11-11-11-13 B+
13 ビザンチンドリーム ムルザ 57 34.7 01:23.80 16-16-16-15 A-
14 シリウスコルト 三浦 57 36.6 01:22.00 2-2-2-2 C+
15 アレグロブリランテ 横山和 57 36.3 01:22.40 3-3-4-4 C+
16 ウォーターリヒト 57 35.6 01:23.60 14-13-14-16 C
17 メイショウタバル 浜中 57 38 01:21.30 1-1-1-1 D+
除外 ダノンデサイル 横山典 57       除外

晴れ・良(超高速、レコード)。2F目10.5と早いが逃げ馬以外はややハイペースくらいか

1着ジャスティンミラノは他の実力上位馬とほとんど対戦していないという事で実力は測りにくかったのですが、蓋を開けてみると強かったですね。藤岡康太Jが調教をつけてきていた事もあってその後押しもあったのではないでしょうか
戸崎Jも完璧に導いたと思います。割と外回しになりましたが、この馬にはその方が良さそうという事もありますし、4角で手応え怪しくなるもロスした感じもそんなになく、満点の競馬だったと思います。今回も同じ騎手、同様に外枠という事で期待出来るのではないでしょうか
2着コスモキュランダはいつも人気の盲点になる馬。コスモキュランダも京都2歳S弥生賞の内容を考えても評価に値する馬です
モレイラJはやはり素晴らしい騎乗をします。道中は内にねじ込み、最後外に出すという競馬でした。ただ最後はジャスティンミラノの外にいるシンエンペラーのさらに外に出さなければならず、ジャスティンミラノと比べるとだいぶ外を回される形になりこの着差なのでジャスティンミラノと変わらないかむしろそれ以上の競馬をしたとも言えるのではないでしょうか。適正面やジャスティンミラノはダービーを最初からターゲットにしてるという点を踏まえるとダービーでどうかという事はありますが、それで人気が落ちるなら再度穴を空けるなんて事もあるかもしれません
4着アーバンシックも十分強い競馬をしていますし、ダービーの方が向きそうというのはありますが如何せん課題が多いというのは不安です。ただ今回もその課題の部分が出ても4着には来ていますし上積み要素と考えられるかもしれません
5着シンエンペラーは時計が早すぎたというのはあると思いますが、基本的には実力通りの着順かと思います
6着レガレイラは木村調教師が調教のミスと言っているように攻めすぎた可能性はあります。ただゲートは課題ですし上がり最速を使っての結果ですからある程度力は出せているとは思います。仮にダービーに出てきても上位がしっかり力を出せばそこを逆転出来るかは怪しいと見ています。とは言えルメールJが再び乗ってきますし、巻き返しに期待出来そうです

7着エコロヴァルツは前走課題だった折り合いをつけて末脚を活かす競馬が出来た事は収穫もベストを尽くしての結果か

9着サンライズジパングは一頓挫あり休み明け、馬場も合わなかったとの事で見直し可能かもしれません

10着ミスタージーティー藤岡佑介Jが力負けとコメント

12着サンライズアースデムーロJが元気過ぎるくらいで集中してなかった、まだ子供という様なコメントをしていました

13着ビザンチンドリームは不利が大きく度外視可能

17着メイショウタバルは抑え効かずオーバーペースでの逃げ。我慢出来れば…

ダノンデサイルはノリさんがレース前に異変に気付き除外となりましたが、そこまで大きな馬体のトラブルではなく問題なくダービーに向かってくると思います

 

弥生賞

  中山 11R 芝2000m        
着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 コスモキュランダ Mデム 57 34.9 01:24.90 9-7-2-2 S-
2 シンエンペラー 川田 57 34.8 01:25.20 4-3-5-5 A
3 シリウスコルト 三浦 57 35.5 01:24.70 1-1-1-1 B+
4 エコロレイズ 横山和 57 34.8 01:25.40 7-7-7-7 B+
5 シュバルツクーゲル 西村淳 57 35.6 01:24.90 2-2-2-3 B
6 トロヴァトーレ ルメー 57 35.5 01:25.20 5-5-5-6 B
7 ダノンエアズロック キング 57 35.7 01:25.00 3-3-4-3 B-
8 アドミラルシップ 戸崎圭 57 35 01:25.90 11-11-10-9 C+
9 ファビュラススター 横山武 57 35.6 01:25.40 6-6-7-8 C+
10 ニシノフィアンス 内田博 57 35.7 01:25.70 7-7-9-10 D+
11 レッドテリオス 津村 57 35.8 01:25.80 10-10-10-10 D+

晴れ、良馬場(高速・重馬場質)。スローペースL3F戦前残り

1着コスモキュランダはMデムーロJの好騎乗と馬場適性が光ったと思います。普通に強い内容で勝ったなという評価です
2着シンエンペラー3,4角で下がったところで手応えがなくなった様に下がりましたが、馬場の影響でバランスを崩した様です。こういう馬場で走りに影響が出た事は凱旋門賞馬ソットサスの弟である事を考えると少し意外な気はしました。賞金は足りてるので今後に向けての仕上げであり、そういう競馬だったのかとは思いますがコスモキュランダには完敗だったと思います

7着ダノンエアズロックは馬体重が前走+20kg、今回+18kgと状態面がイマイチだったかもしれません

 

京成杯

着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 ダノンデサイル 横山典 57 34.1 01:26.40 4-5-5-5 B+
2 アーバンシック 横山武 57 33.9 01:26.70 12-11-8-10 B
3 コスモブッドレア 石川 57 34.8 01:25.80 2-2-2-2 C+
4 ハヤテノフクノスケ 岩田望 57 34.7 01:26.00 3-3-3-3 B-
5 ニシノフィアンス 三浦 57 34.7 01:26.10 4-4-4-4 C
6 アスクナイスショー 大野 57 35.2 01:25.70 1-1-1-1 C
7 バードウォッチャー ルメー 57 34.5 01:26.50 9-8-5-6 C-
8 エコロマーズ 内田博 57 34.2 01:26.80 8-9-8-7 C-
9 ドゥレイクパセージ キング 57 34.3 01:26.70 6-6-8-7 C-
10 マイネルフランツ 津村 57 34.8 01:26.90 9-9-11-11 D-
11 レイデラルース 石橋脩 57 34.8 01:27.10 12-13-13-13 C+
12 ジュンゴールド 坂井 57 35.4 01:26.50 6-6-5-7 D
13 ロードヴェスパー 横山和 57 34.7 01:27.30 14-14-14-14 C
14 グローリーアテイン 戸崎圭 57 36.1 01:27.00 11-11-11-12 F-
取消 ロジルーラー 松岡 57        

晴れ・良馬場(高速)。スローペース(1F目は10.7とそこそこ)割と前残り

1着ダノンデサイルは道中ボロをしながら走っていてコーナーでは外に膨らみ、滑って減速するなど幼い所も見せつつの勝ち切りで、やはり京都2歳Sでの内容通り強いなと感じました。まだまだ伸びしろもありそうで通用してもおかしくないと思います

2着アーバンシックも出負けや外回しのロスありながら、さらにモタれたりもしている中での強烈な追い込みと強い内容でした。新馬・1勝Cでもかなり荒削りな感じを見せていましたし、上手に走れる様になってくればさらにパフォーマンスを上げてきそうです

 

ホープフルS

  中山 11R 芝2000m        
着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 レガレイラ ルメー 55 35 01:25.20 14-14-11-10 S+
2 シンエンペラー ムルザ 56 35.7 01:24.60 3-4-3-2 S-
3 サンライズジパング 菅原明 56 35.9 01:24.70 3-4-5-5 S
4 アドミラルシップ Hドイ 56 35.4 01:25.30 12-12-13-12 A
5 ミスタージーティー 坂井 56 35.4 01:25.30 12-13-13-12 S-
6 シリウスコルト 三浦 56 35.8 01:25.00 9-10-10-8 A
7 ショウナンラプンタ 鮫島駿 56 36.5 01:24.50 3-2-3-2 A
8 インザモーメント 佐々木 56 36.3 01:24.70 6-7-5-5 A-
9 ディスペランツァ モリス 56 36.2 01:24.90 11-10-8-8 B+
10 ヴェロキラプトル 戸崎圭 56 37.2 01:24.30 1-1-1-1 B-
11 ホルトバージ 今村 56 36.3 01:25.50 16-16-15-15 A
12 ウインマクシマム 松岡 56 37.1 01:24.90 6-6-8-5 B
13 テンエースワン 横山和 56 36.4 01:25.60 15-14-15-15 C
14 センチュリボンド 武豊 56 37 01:25.10 9-9-11-12 B-
15 アンモシエラ 藤田菜 55 38 01:24.40 2-2-2-2 D+
取消 ゴンバデカーブース 松山 56        
中止 タリフライン マーカ 56     6-7-5-10  
取消 サンライズアース Mデム 56        

晴れ・良馬場。ミドルペース比較的フラット決着。高速馬場

1着レガレイラは出負けて外回しも差し切る強い内容でした。牝馬ですが、陣営が皐月賞を選択肢として考えるのも頷けるだけのものはありました

2着シンエンペラーは直線だいぶヨレてました。抜け出してソラを使っていた事を考えるとこの馬もこのメンバーの中では十分強さは見せています

3着サンライズジパング 外々回しでかなり強い競馬をしました。13番人気3着で大穴を空けました。最後は斜行被害をモロに受けており、これがなかったらどうだったかと思わせるものがありました。ダートで3走してからのホープフルS参戦でしたが、デビュー戦はダノンエアズロック組で芝でも悪くない内容の競馬はしていました

5着ミスタージーティー外を回してきて直線全然進路なく勿体ない競馬になってしまいました。最後の脚色は良かったですね。スムーズに追っていればどこまで来れたかは見てみたかったですね

7着ショウナンラプンタはだいぶかかったり外に張って張っての外回しになったりまだ課題が多いという中での走りでした

 

朝日杯FS

  阪神 11R 芝1600m        
着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 ジャンタルマンタル 川田 56 34.8 00:59.00 7-4 S+
2 エコロヴァルツ 武豊 56 34.1 00:59.80 15-17 S
3 タガノエルピーダ 団野 55 35.2 00:58.80 3-3 S-
4 ジューンテイク Mデム 56 34.9 00:59.10 15-8 S+
5 タガノデュード 古川吉 56 34.9 00:59.20 13-10 S
6 トミノキラリ 津村 56 34.6 00:59.60 13-15 A+
7 セットアップ 横山武 56 35.7 00:58.60 2-2 A+
8 ダノンマッキンリー ルメー 56 35.3 00:59.00 5-4 S-
9 タイキヴァンクール 浜中 56 34.9 00:59.50 11-13 A
10 シュトラウス マーカ 56 36.2 00:58.40 1-1 A+
11 ナムラフッカー 松山 56 35.4 00:59.30 7-10 B+
12 バンドシェル 池添 56 35.7 00:59.00 5-4 B+
13 エンヤラヴフェイス 56 35.6 00:59.10 7-8 A-
14 オーサムストローク 坂井 56 35.6 00:59.20 7-10 B+
15 アスクワンタイム 岩田望 56 35.4 00:59.60 15-15 B+
16 クリーンエア 鮫島駿 56 36 00:59.00 3-4 B
17 ミルテンベルク ムルザ 56 35.7 00:59.40 11-13 B

晴れ・良馬場。ミドルペースバランスも2、3F目10.9、10.7と前、特に前の2頭にはキツい展開。稍高速馬場

2着エコロヴァルツ接触あり位置を下げる形になりましたが、武豊Jが上手く末脚を爆発させダントツの上がり最速で突っ込んできました

4着ジューンテイクは出負けてかなりの大外ぶん回しで強い競馬をしていました。勝ち馬と差のない評価が出来る競馬をしていたと思います。しかもデムーロJは本気で走っていなかったとコメントしています

 

京都2歳S

  京都 11R 芝2000m        
着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 シンエンペラー モレイ 56 35.3 01:24.50 11-12-9-7 B+
2 プレリュードシチー 56 35.5 01:24.40 6-6-7-4 B
3 サトノシュトラーセ 川田 56 35.7 01:24.20 4-4-2-2 B
4 ダノンデサイル 横山典 56 35.2 01:24.70 11-10-9-10 A
5 キープカルム 鮫島駿 56 35.2 01:24.70 10-10-12-10 B+
6 ディスペランツァ Mデム 56 35.2 01:24.80 14-14-13-13 B+
7 オールナット 北村友 56 36.3 01:24.10 2-2-2-2 C
8 コスモキュランダ 角田河 56 35.9 01:24.50 13-12-7-10 B+
9 ホウオウプロサンゲ 坂井 56 36.2 01:24.30 2-3-4-4 C
10 カズゴルティス 和田竜 56 36.8 01:23.90 1-1-1-1 C-
11 ギャンブルルーム 団野 56 36.4 01:24.30 6-6-4-4 C-
12 パワーホール 横山和 56 36.5 01:24.50 5-5-9-7 D
13 ルカランフィースト 松山 56 36.2 01:25.10 8-9-14-14 E+
14 コスモエスメラルダ 柴田大 55 37.4 01:24.30 8-8-4-7 E

晴れ・良馬場。ややハイペース。若干差し有利か。高速馬場

1着シンエンペラーは出負けて後方からの競馬になりましたが、展開は向きました。直線は前が壁になりながら開けてからは強い抜け出し方で勝利しました

4着ダノンデサイルは出負けて外回しになり、直線もだいぶ前壁でゴール後に伸びていました。レベルの高い京都2歳Sで最も強い競馬をしたのはこの馬だと思います

8着コスモキュランダは出遅れ、かなりの外回し、直線挟まれとこちらもシンエンペラーと同じくらい強い競馬をしていたと思います。その後1つ1つ課題をクリアしていっています

 

内容実績評価

S+ ジャスティンミラノ    
S コスモキュランダ ダノンエアズロック  
S- レガレイラ ダノンデサイル  
A アーバンシック    
A- シンエンペラー ジューンテイク  
B エコロヴァルツ ビザンチンドリーム サンライズジパング
C ミスタージーティー ショウナンラプンタ  
D シュガークン    

ダノンエアズロック、ダノンデサイル、ジューンテイク、ビザンチンドリームあたりはやや評価信頼度低めかなと思っています

精査して変動する可能性もあります

これも評価の1つに過ぎないので他の色々な要素も考えて予想していきます

 

出走馬一言メモ

1番 サンライズアース

皐月賞のMデムーロJのコメントからも暴れ馬感があるので池添Jは合うかもしれません

 

2番 レガレイラ

ホープフルSはあまりレベルが高くなかったものの、その時共に高いパフォーマンスを見せたルメールJが返ってきます。状態からも皐月賞より高いパフォーマンスを見せてくれそうですが、皐月賞の1,2着馬が力をしっかり発揮してくれば逆転は難しそうに思います

 

3番 ジューンテイク

朝日杯FSのパフォーマンスから実質ジャンタルマンタルといような評価も出来そうですが、ジャンタルマンタルは皐月賞でかなりパフォーマンスを上げてきた印象なので覚醒前ジャンタルマンタルと互角…程度かもしれません。朝日杯FS時はこの馬もデムーロJが本気で走っていないという様にまだまだ未完成だったと思うのでさらなる上積みは期待出来るかもしれませんが

 

4番 ビザンチンドリーム

皐月賞は不利大きく度外視可能で、まだ底を見せていないという意味でもロマンがあるタイプですね


5番 ダノンデサイル

皐月賞4着のアーバンシックに京成杯で勝利していますし、京都2歳Sの内容からも力がある事は確か。ノリさんが育ててきているというのも良いです。一発あっても良いと思います


6番 コスモキュランダ

好走してもいつも舐められるタイプ。よく戦績を振り返ると丹内Jと相性があまり良くなかった様に見え、その他の騎手が乗った時は高いパフォーマンスを見せています。特にデムーロJやモレイラJが乗った時は素晴らしい競馬をしていて、今回もデムーロJという事でその点は心強いです


7番 ミスタージーティー

皐月賞では藤岡佑介Jが今日は力負けとコメントしていますが、今回で3走連続騎乗ですし上積みがあれば


8番 アーバンシック

まだまだ荒削りな馬で課題も多いですが、広い東京コースでその欠点を補う事が出来れば。皐月賞では4着ですし3着馬は出走しないので単純に考えるとチャンスが回ってきても


9番 ダノンエアズロック

アイビーSではレガレイラと同じ上がり3Fタイムでレガレイラに勝利しており、レガレイラに乗っていたルメールJは勝ち馬が強すぎたとコメントしています。弥生賞で脆さも見せてしまいましたが、プリンシパルSではダービーを見据えていると思われる仕上げで勝利していますし何よりモレイラJが継続騎乗というのもとても心強いです


10番 サンライズジパング

皐月賞は一頓挫明けかつ馬場も合わなかったとして度外視し、ホープフルSの内容を考えればちょっと面白いと思えるものはあります


11番 シュガークン

青葉賞はショウナンラプンタの方が評価出来る内容だった事を考えると、3連勝しているとは言えそこまで評価出来ないかなと思います


12番 シックスペンス

スプリングSはとんでもなく前残りの超特殊レースでハマっての圧勝でしたし、メンバーレベルも低くなんとも評価しにくいです。3連勝中ですし川田Jですが人気するのであれば買いにくい印象です


13番 シンエンペラー

皐月賞は万全ではなかった様ですが、今までのパフォーマンスを考えると馬券内となるとなかなか難しい印象です。東京の新馬戦で圧勝していますしこの舞台でパフォーマンスが上がれば…


14番 ゴンバデカーブース

サウジアラビアRCではボンドガール、シュトラウスに勝利していますが、その2頭はチグハグな競馬だった事を考えるとハマっていますしそこまでは評価出来ないと思います。NHKマイルCでは久々のレースも4着と地力の高さを見せました。かなりの不利があったアスコリピチェーノに負けていて、ジャンタルマンタルには完敗ですしモレイラJが乗っていた事を考えると馬券内はなかなか難しいかなという印象です


15番 ジャスティンミラノ

外枠に入りましたが、この馬、戸崎Jの特徴を考えると悪くないのではないでしょうか。皐月賞で見せた強さは文句なく、基本的に逆らわない方が良いのではないでしょうか


16番 メイショウタバル

毎日杯では強烈な勝ち方をしました。しかし皐月賞では気性の課題を見せました。我慢出来ればという所ですがこの外枠からどう競馬をするかですね。底を見せていないと言えば見せていないですし扱いに困る所はあります


17番 ショウナンラプンタ

ポテンシャルが高い馬だと思いますし、少しずつ課題を克服して前走青葉賞では良い競馬が出来ました。とは言えまだ課題は多く、この枠からとなるとなかなか難しい気はします

 

18番 エコロヴァルツ

前走折り合いがついた事を生かしたいですが大外に入ってしまいました。岩田パパが乗りますし何かやってきそうな気はしますがオークスでは…