Yukari’s Keiba Diary

ゆーかりの競馬奮闘記

アーリントンCとアンタレスSと皐月賞の回顧

2024年4月13日、14日に行われた

GⅢ アーリントンC  GⅢ アンタレスS  GⅠ 皐月賞

の回顧をしていきます

 

回顧の文章はレース数日後にまとめたものです

keibayukari.hatenablog.com

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GⅢ アーリントンC

15:30発走 / 芝1600m (右 外 B) 
2回 阪神 7日目 3歳 オープン 16頭

着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 ディスペランツァ モレイ 57 32.4 01:01.70 8-8 B+
2 アレンジャー 横山典 57 32.9 01:01.20   2-3 B
3 チャンネルトンネル 坂井 57 32.5 01:01.60   7-5 B
4 ワールズエンド ムルザ 57 32.1 01:02.10   12-13 B
5 ポッドテオ 北村宏 57 33.5 01:00.90   1-1 B-
6 オフトレイル 武豊 57 32.8 01:01.70   8-8 B-
7 タイキヴァンクール 57 33.4 01:01.10   2-2 C+
8 ジュンヴァンケット 岩田望 57 33.3 01:01.40   4-4 C+
9 シヴァース 川田 57 33.3 01:01.50   5-5 C+
10 タガノデュード 古川吉 57 33 01:01.90   12-10 C+
11 ケイケイ 岩田康 57 33.7 01:01.60   5-5 D
12 セレスト 川端 57 33 01:02.30   14-15 D
13 アスクワンタイム 松若 57 33.5 01:02.00 10-10 D-
14 グローリーアテイン 松山 57 33.6 01:02.00   10-10 D-
15 シンドリームシン 浜中 57 33.5 01:02.20   15-13 D-
16 トップオブザロック Mデム 57 35.6 01:02.50   16-16 H-

晴れ・良(標準)。超ドスローL3Fヨーイドン

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馬券はディスペランツァ単勝厚めに。穴指名したアスクワンタイムの複勝も添える形
ディスペランツァは1番人気でしたが、3.2倍ついてくれていたので狙いやすかったです
厚めに買った単勝が的中したので良かったですが、今回は穴を狙わず単勝1点集中でも良かった様な気はします
1着ディスペランツァは直線でなかなかスペースが出来ませんでしたが、スペースが開けてからは凄まじい末脚で差し切りました。超ドスローのヨーイドンだった事を考えるとかなり強い勝ち方でした。NHKマイルCでも有力でしょう
2着アレンジャーは平場で複勝をとっていて軽く推していた馬ですが、ここでは流石にどうだろうと思っていまいました。昆貢先生の評価が高く、ずっとノリさんが乗っていた事もあって面白いかもとは思っていましたが…。ドスローでもしっかり競馬が出来ましたし前目で競馬をするなら今回の様に展開利でまた期待できそうです
3着チャンネルトンネルは福永厩舎の馬で惜しかったですね。テンションが課題ですが良い末脚を持っています。パドックでチャカチャカしていてもあまり気にしなくて良いタイプかもしれません
4着ワールズエンドも出負けて後方からでしたが、このペースでもここまで来れたのは力がある事の証明だと思います。ゲートの課題をクリア出来れば
人気のシヴァースジュンヴァンケットは気性の課題が出てしまいました。今回はこの2頭に限らず超ドスローだった事もあり、気性を抑えるのが難しくなってしまった馬が結構いました
アスクワンタイムは復活しそうな気配を感じましたが、振るわず…

 

GⅢ アンタレスS

15:30発走 / ダ1800m (右) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 阪神 8日目 4歳以上 オープン  別定 16頭

着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 ミッキーヌチバナ 太宰 57 36.5 01:14.70   8-8-6-5 B+
2 レイマン 斎藤 57 37.5 01:13.70   2-2-2-2 B+
3 ハギノアレグリア 岩田望 58 37.4 01:14.10 4-4-4-3 B-
4 トウセツ 団野 57 37.4 01:14.90   9-11-8-8 C-
5 サヴァ 岩田康 57 37.2 01:15.10   9-9-12-11 D+
6 ダノンマデイラ 鮫島駿 57 37.9 01:14.70   7-7-8-5 D
7 ケイアイパープル 亀田 57 37.9 01:14.70   6-6-6-8 D
8 ゲンパチルシファー 酒井 57 36.9 01:15.70   15-15-15-15 D
9 ホウオウルーレット 北村友 57 36.9 01:15.70   16-16-16-14 D+
10 クリノドラゴン 田口 58 37.6 01:15.10   12-11-12-11 D-
11 ニューモニュメント 小崎 57 37.5 01:15.20   14-14-10-13 D
12 テーオードレフォン 丸山 57 39.2 01:13.60 1-1-1-1 D-
13 ラインオブソウル 松若 57 37.9 01:15.00   9-9-10-10 E+
14 ヴィクティファルス 池添 58 40 01:14.50 4-4-4-5 G
15 サトノロイヤル 角田河 57 40.7 01:14.00   2-3-3-3 G-
16 リキサントライ 国分優 57 40.7 01:15.50   12-13-14-16 #N/A

晴れ・良(稍遅)。ミドルペース割とフラット決着

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馬券はヴィクティファルスの単勝、ヴィクティファルスからハギノアレグリアスの馬連とテーオードレフォンのワイドに
反省点としてはヴィクティファルスの元々あった気難しさ、テーオードレフォンの前走が楽逃げだった点をもっと考えるべきだったとは思います
ハギノアレグリアス、スレイマンのラインであれば狙えた所ではありましたが、概ね自分のデータからの馬券構築としてはそこまで悪くはなかったかなと思います
1着ミッキーヌチバナはかなり良い競馬をしたのではと思います。状態も良く、充実していそうですね。太宰Jの勝利騎手インタビューも良かったです
2着レイマンは勢いのある馬らしい良い競馬でした
3着ハギノアレグリアは外追走の方が良いタイプではあったと思いますが、内でも良い競馬は出来ていたと思います。ちょっとピークアウト感があります
4着トウセツは3着には離されていますが、コーナーも外回しでしたし健闘しているなと思います

 

GⅠ 皐月賞

15:40発走 / 芝2000m (右 B) 
3回 中山 8日目 3歳 オープン 18頭

着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 ジャスティンミラノ 戸崎圭 57 34.7 01:22.40   5-5-4-4 S+
2 コスモキュランダ モレイ 57 34.2 01:22.90   9-8-9-8 S+
3 ジャンタルマンタル 川田 57 34.9 01:22.30   3-3-3-2 S
4 アーバンシック 横山武 57 34.1 01:23.40   13-13-13-10 S
5 シンエンペラー 坂井 57 34.8 01:22.70   8-8-7-6 S-
6 レガレイラ 北村宏 55 33.9 01:23.70 14-15-14-13 S-
7 エコロヴァルツ 武豊 57 33.9 01:23.90   16-16-17-16 A
8 ルカランフィースト 松山 57 34.6 01:23.30   11-11-11-10 A-
9 サンライズジパング 菅原明 57 35.3 01:22.70   7-7-7-8 B+
10 ミスタージーティー 藤岡佑 57 35.6 01:22.50   5-5-4-6 B+
11 ホウオウプロサンゲ 菱田 57 35.1 01:23.10   10-10-10-10 B+
12 サンライズアース Mデム 57 35.2 01:23.30   11-11-11-13 B+
13 ビザンチンドリーム ムルザ 57 34.7 01:23.80   16-16-16-15 A-
14 シリウスコルト 三浦 57 36.6 01:22.00   2-2-2-2 C+
15 アレグロブリランテ 横山和 57 36.3 01:22.40   3-3-4-4 C+
16 ウォーターリヒト 57 35.6 01:23.60   14-13-14-16 C
17 メイショウタバル 浜中 57 38 01:21.30 1-1-1-1 D+
除外 ダノンデサイル 横山典 57       除外

晴れ・良(超高速、レコード)。2F目10.5と早いが逃げ馬以外はややハイペースくらいか

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馬券はダノンデサイルの単勝と、メイショウタバル、レガレイラを加えたワイドBOXにしました
ダノンデサイルが除外になり、ほとんどスタート前に私の皐月賞は終わってしまった形ですが、ノリさん・陣営の英断だったと思います
1着ジャスティンミラノは他の実力上位馬とほとんど対戦していないという事で実力は測りにくかったのですが、蓋を開けてみると強かったですね。藤岡康太Jが調教をつけてきていた事もあってその後押しもあったのではないでしょうか
戸崎Jも完璧に導いたと思います。割と外回しになりましたが、この馬にはその方が良さそうという事もありますし、4角で手応え怪しくなるもロスした感じもそんなになく、満点の競馬だったと思います。それだけにダービーでの上積みは出来と適正だけになるので断然人気になりそうですし、その点はまたよく考えたいと思います
2着コスモキュランダはいつも人気の盲点になる馬で、今回は私も評価し切れずでした。ダノンデサイルを馬券の本命にしたのは間違いではないと思っていますが、コスモキュランダも京都2歳S弥生賞の内容を考えるともっと評価しなければいけなかったと思います
モレイラJはやはり素晴らしい騎乗をしますね。道中は内にねじ込み、最後外に出すという競馬でした。ただ最後はジャスティンミラノの外にいるシンエンペラーのさらに外に出さなければならず、ジャスティンミラノと比べるとだいぶ外を回される形になりこの着差なのでジャスティンミラノと変わらないかむしろそれ以上の競馬をしたとも言えるのではないでしょうか。適正面やジャスティンミラノはダービーを最初からターゲットにしてるという点を踏まえるとダービーでどうかという事はありますが、それで人気が落ちるなら再度穴を空けるなんて事もあるかもしれません
3着ジャンタルマンタルは指数的には断トツで、後は距離が持つかという所でしたが、持ったというか持たなかったというかでしたね。この強いメンバーの中で3着に来るのであればNHKマイルCでは最有力の一頭になるかと思います
4着アーバンシックも十分強い競馬をしていますし、ダービーの方が向きそうというのはありますが如何せん課題が多いというのは不安です。ただ今回もその課題の部分が出ても4着には来ていますし上積み要素と考えられるかもしれません
5着シンエンペラーは時計が早すぎたというのはあると思いますが、基本的には実力通りの着順かと思います
6着レガレイラは木村調教師が調教のミスと言っているように攻めすぎた可能性はあります。ただゲートは課題ですし上がり最速を使っての結果ですからある程度力は出せているとは思います。仮にダービーに出てきても上位がしっかり力を出せばそこを逆転出来るかは怪しいと見ています。とは言えルメールJが再び乗ってくるのであれば話は変わるかと思います