Yukari’s Keiba Diary

ゆーかりの競馬奮闘記

阪神牝馬SとNZトロフィーと桜花賞の回顧

2024年4月6日、7日に行われた

GⅡ 阪神牝馬S  GⅡ NZトロフィー  GⅠ 桜花賞

の回顧をしていきます

 

回顧の文章はレース数日後にまとめたものです

keibayukari.hatenablog.com

keibayukari.hatenablog.com

GⅡ 阪神牝馬S

15:35発走 / 芝1600m (右 外 B) 
2回 阪神 5日目 4歳以上 オープン 牝 別定 11頭

着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 マスクトディーヴァ モレイ 56 33 01:00.00 4-4 S-
2 ウンブライル 川田 55 32.9 01:00.20   7-7 A
3 モリアーナ 横山典 56 32.9 01:00.40 9-9 A-
4 シングザットソング 鮫島駿 55 33.2 01:00.10   5-4 B+
5 ドゥアイズ ムルザ 55 33 01:00.40   9-9 A-
6 テンハッピーローズ 津村 55 33.2 01:00.20   7-7 B+
7 モズゴールドバレル 藤岡佑 55 33.7 00:59.80 3-2 B+
8 ゴールドエクリプス 岩田望 55 34.1 00:59.70   2-2 B-
9 サブライムアンセム 北村友 55 34.3 00:59.50   1-1 B-
10 ライラック 戸崎圭 55 34.2 01:00.00 5-4 C
11 スピーディキック 御神本 55 35.7 01:00.60   11-11 G+

曇り・良(稍速)。スローのヨーイドンL3Fキレ勝負戦

www.youtube.com

馬券は能力抜けてると評価しているマスクトディーヴァから実績最上位ライラックと前で恵まれそうだったモズゴールドバレル、状態ランク1位で指数・データも良かったモリアーナに馬連で流す形
狙いとしては悪くなかったかなと思います。2点に絞れればなお良かったかなくらいですね
1着マスクトディーヴァはゲート内は怪しかったですが、課題のスタートを決めて内で立ち回れたのも収穫ですね。直線はモレイラJが手綱を片方落としてしまいフラフラフラフラしてちゃんと追えなかったにも関わらずしっかり勝ちきっていますからこの中では圧倒的に力が抜けていたと思います
2着ウンブライルはデータ、実績的にも軽視していて馬券的にはやられてしまいましたが、NHKマイルCの時などを見てもそうであったように外からガシガシ追うなどしてしっかり伸ばしてあげればかなりのパフォーマンスを発揮するタイプという事がハッキリわかりました。前走は休み明け感あったようですし叩いて状態が上がっていた様ですね
3着モリアーナは状態も良さそうでしたしレベルの高い中距離重賞でも善戦してるだけあって力を示しました
4着シングザットソングが意外でした。短距離の経験がここで生きる様な形。落ち着いてきたというのが良かったのでしょうか。短距離からマイルはなかなか難しい距離延長ですが珍しいタイプだと思いました。充実期と見て良いかもしれません
ドゥアイズモズゴールドバレルは力をしっかり発揮できずで悲観する内容ではなかったと思います

 

 

GⅡ NZトロフィー

15:45発走 / 芝1600m (右 外 B) 
3回 中山 5日目 3歳 オープン 16頭

着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 エコロブルーム 横山武 57 35 00:59.40 3-4-4 A+
2 ボンドガール 武豊 55 35.1 00:59.40 5-4-4 A
3 ユキノロイヤル 石橋脩 57 35.6 00:58.90   1-1-1 A-
4 カズミクラーシ 菅原明 57 35.1 00:59.50   9-7-7 A-
5 ドリーミングアップ 吉田豊 57 34.6 01:00.10   14-14-12 A-
6 クリーンエア 松岡 57 35.6 00:59.20   2-3-3 A-
7 エイムフォーエース 森泰斗 57 35 00:59.90   9-11-9 B+
8 オーサムストローク 田辺 57 35.6 00:59.30   3-4-4 B+
9 エンヤラヴフェイス 北村宏 57 35.2 00:59.80   12-11-9 B
10 スパークリシャール 浜中 57 35.5 00:59.60   11-9-9 B
11 ルージュスエルテ 横山和 55 35.5 00:59.70   7-10-12 B-
12 シャインズオンユー 石川 57 35.8 00:59.50   7-7-7 C+
13 トミノキラリ 内田博 57 34.9 01:00.40   14-16-16 B
14 デビッドテソーロ 57 35.7 00:59.90   12-11-15 C
15 ブライトマン 三浦 57 35.5 01:00.20   14-14-12 C+
16 キャプテンシー Mデム 57 36.7 00:59.00   5-2-2 C-

曇り・稍(稍遅)。ミドルペース前残り

www.youtube.com

馬券はエコロブルームの単勝と、ボンドガールとのワイドに
しっかりハマってくれて良かったです
少額にしてしまったのが悔やまれる所。自分のデータからは普通にいつも通りくらいの額で良かったなと思いますがひとまず当てられたので御の字です
1着エコロブルームは直線進路選択でミスがあり、ブレーキをかける形になりましたが、そこから差し切ったのは強かったと思います
2着ボンドガールは休み明けもありましたし、かかってもいました。そんな中内でなんとか我慢して、得意ではなさそうな道悪もこなしての2着という事で今後も期待出来そうです。この馬は15頭POGの指名馬ですが、結果論として桜花賞ではなくこちらで良かった様な気がします
3着ユキノロイヤルは出していって溜められたのは成長だったんじゃないでしょうか。前に壁を作って運びたいタイプだと思っていたのでやられたなぁという印象も
カズミクラーシは前残りを4角7番手から4着に来ていますし展開が向けばこのクラスでも十分やれそうです
5着ドリーミングアップはブログの穴指名でしたが4角12番手から上がり最速で追い込んみました。進路を探す場面があってのものでしたし良い穴馬を選べたかなと思います
6着クリーンエアも直線で手綱を離してしまいフラフラしてちゃんと追えていなかったので3着争いをする力はあったのかなと思います
エイムフォーエーストミノキラリはメモ馬でしたが、やはり力はありそうだと思いますし穴馬として今後も狙える機会はありそうです

 

GⅠ 桜花賞

15:40発走 / 芝1600m (右 外 B) 
2回 阪神 6日目 3歳 オープン 牝 18頭

着順 馬名 騎手 斤量 上がり3F 走破-上がり コーナー通過 ランク
1 ステレンボッシュ モレイ 55 33.4 00:58.80   11-8 S+
2 アスコリピチェーノ 北村宏 55 33.5 00:58.80   8-8 S
3 ライトバック 坂井 55 32.8 00:59.50   17-18 S-
4 スウィープフィート 武豊 55 33 00:59.40   18-17 S-
5 エトヴプレ 鮫島克 55 34.2 00:58.30   2-2 A+
6 ワイドラトゥール 北村友 55 33.5 00:59.00   13-12 A+
7 セキトバイース 藤岡佑 55 34.4 00:58.40   3-3 A
8 クイーンズウォーク 川田 55 34.1 00:58.70   8-8 A
9 テウメッサ 岩田望 55 33.7 00:59.10   13-12 A
10 ハワイアンティアレ 池添 55 33.7 00:59.20 16-15 A+
11 イフェイオン 西村淳 55 34.2 00:58.70   8-8 A
12 シカゴスティング 浜中 55 34.6 00:58.60   6-5 A-
13 チェルヴィニア ムルザ 55 34.8 00:58.60 6-5 B+
14 マスクオールウィン 津村 55 34.2 00:59.30   15-15 B
15 セシリエプラージュ Mデム 55 34.4 00:59.10   11-12 B
16 ラソンビート 横山武 55 35 00:58.60 3-5 B
17 ショウナンマヌエラ 岩田康 55 35.9 00:58.10   1-1 C
18 キャットファイト 松山 55 35.6 00:58.50   3-3 C

晴れ・良(超高速)。ミドルペース差し・追い込み有利

www.youtube.com

ブログ本命はステレンボッシュでしたが、混戦だと思っていたため妙味に振り切りコラソンビートの単勝とチェルヴィニアとのワイド、そしてハワイアンティアレの複勝を選択しました
自分の指数やデータからは4倍が十分と判断してステレンボッシュ単勝に振り切るべきだったなぁと思います
最後の直感が冴えなかったですね😅世代牝馬G1という事も考えると気性が課題の馬のリスクは高まるというのを考えるべきだったなと思います
ハワイアンティアレはスタートの不利、直線で満足に追えずでスムーズなら掲示板、あわよくば馬券内もあったんじゃないかという気はしますし、この馬券は後悔ないです
これでブログの重賞予想の本命は4連勝と好調です。それだけに実際買う馬券の組み方をちゃんとしないとなと思う所です。結局本命の単勝というのがシンプルで良いかもしれませんね💦
1着ステレンボッシュはコーナーでアスコリピチェーノが外に張ったのを見逃さずそこに押し込んで位置を上げ、アスコリピチェーノを外に追いやるというモレイラJの好騎乗がありました。早め抜け出しで最後も余裕があった事を考えると着差以上に強かったと思います。素直にオークス本命筆頭じゃないでしょうか
2着アスコリピチェーノは成長力で少しステレンボッシュに上回られた感じはありますが、それでも2歳女王の力は示したと思います。4角で手応えが怪しくなったという事を考えるとオークスはどうなんでしょうか
3着ライトバックはスウィープフィートをブロックしつつ最後方から追い込んできました。かなりハマったという印象はあります
4着スウィープフィートはスムーズであれば2,3着争いがあってもおかしくなかったと思います。武豊Jとは合っていて良い形で成長しているんじゃないでしょうか
5着エトヴプレは前の馬には苦しいレースでの粘り込みで強い内容でした。同様にセキトバイースもがんばったと思います。距離延長的な意味でコラソンビートがナムラクレアの様な感じで好走するかもと思いましたがこちらでしたね…。展開次第では馬券内粘り込みもあったかもしれません
POG指名馬のチェルヴィニアは13着と残念な結果になってしまいましたが、外枠・騎手変更・休み明け等色々マイナス要素が重なり厳しかったと思います。今回は度外視可能ですがオークスでステレンボッシュを逆転出来るか?となると簡単ではない気はしますね…